
森の家
森茶 伝承大豆あれこれ
豆茶としても、そのまま煎り豆としても、美味しくお召し上がりになれます。
1,028円(税込)
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コラージュ・題字:堀井和子
堀井和子さんが日々の暮らしや街歩きの中で見つけた、いいもの、美しいものを報告してくださる連載です。今回は、寒い冬に身も心も温めてくれる品々。
目黒の CLASKA Gallery & Shop "DO" 本店で見つけた、スコットランド製ラムウールの手袋。
グレーと澄んだブルーの切替えラインがカッコいい。なかなか凛々しいタイプのデザインです。手の甲からブルーが続くのが面白そうで、すい寄せられてしまいました。
同じ日に買ったのが、山形県最上地方の森茶。
リスや鹿、狐、ウサギ、熊、タヌキなどの動物が墨色で描かれた紙袋のデザインが、商品にぴったり合っていて趣きがあります。
我家では夕食後は焙じ茶を飲んでいますが、この豆茶もノンカフェインのお茶なので、夜の時間帯も大丈夫ですね。ゆっくり時間をかけて蒸らして飲んでみましたが、豆を炒った香ばしい香りで穏やかな味わい。
節分の豆撒きの後に食べる豆を思い起こして元気が湧くような・・・。
"THE COLLECTION OF THOMAS W.OATMAN SERIES-1 LABELS" の本。(1983年に日本の K's & Company が出版)
洋服のタグ──刺しゅうを施した小さい面積の布地に、こんなに自由でドラマティックなヴァリエーションがあるなんて、本当にびっくりします。
昔、洋書専門店で買った本で、レイアウトもとても美しいです。
文字だけで構成されたデザインのタグがどれも魅力的で、いくつもお気に入りを見つけ、ページを開けるたびにドキドキし続けています。
刺しゅうで入れるという制約があるからでしょうか、研ぎ澄まされた色と形が、そのサイズからは想像できないくらい力強く私に迫ってくるのです。
堀井和子
堀井和子さん プロフィール
1954年、東京生まれ。料理スタイリスト・粉料理研究家としてレシピ本や、自宅のインテリアや雑貨などをテーマにした書籍、国内外の旅のエッセイなどを多数出版。2010年に「1丁目ほりい事務所」を立ち上げ、CLASKA Gallery & Shop “DO” と共同で企画展の開催やオリジナル商品のデザイン制作も行なっている。
2020年1月24日 公開

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