コラージュ・題字:堀井和子

堀井和子さんの「いいもの、みつけました!」

堀井和子さんが日々の暮らしや街歩きの中で見つけた、いいもの、美しいものを報告してくださる連載です。清々しい風と共に、盛夏がやってきました。

第52回:ふきん/扇風機にシール/水草/看板

CLASKA Gallery & Shop "DO" のお店でいつも買う3枚入りの“ふきん”は、白い薄紙に墨色の文字のシンプルなパッケージデザインです。縫い糸も白で吸水性がよいので、一度使い始めたら、やめられなくなったアイテムのひとつ。

企画展の時に作っていただいた、私のチーズのイラストのキッチンクロスもかなり洗濯をくり返し、ふわっとしてきました。大判なので、食器をふく時の使い心地が今、とても素敵です。

今年の夏、扇風機を買い替えました。戸を開けて風を通し、扇風機を回すと、時間帯によってエアコンを使うより快適なことも多いので。

扇風機の真中と操作ボタンの部分のマークが黒とワインレッドで、目立ち過ぎていて、とても気になりました。本体は白、ファンは透明な色で爽やかなのに残念。昔買ったカレンダーに付いていた Curious George のシールを貼ってみたら、扇風機を回すたびに何だか和むように思えました。

中央に見えているのは、水草のオモダカの葉です。古伊万里などの絵柄にも使われていますが、緑の植物の葉の形、夏らしく生き生きとした緑がとても美しく感じられます。

フランス南西部の田舎道脇で見つけた大きな看板。250m先にエスカルゴの販売所があるようです。大きな黄色いカタツムリにハッとして写真を撮りました。

堀井和子

堀井和子さん プロフィール

1954年、東京生まれ。料理スタイリスト・粉料理研究家としてレシピ本や、自宅のインテリアや雑貨などをテーマにした書籍、国内外の旅のエッセイなどを多数出版。2010年に「1丁目ほりい事務所」を立ち上げ、CLASKA Gallery & Shop “DO” と共同で企画展の開催やオリジナル商品のデザイン制作も行なっている。
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2018年7月20日 公開

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