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コラージュ・題字:堀井和子

堀井和子さんの「いいもの、みつけました!」

堀井和子さんが日々の暮らしや街歩きの中で見つけた、いいもの、美しいものを報告してくださる連載です。土や砂の色味に、ぐっと心魅かれます。

第53回:飯碗/陶板/リキュール瓶

目黒の CLASKA Gallery & Shop "DO" のお店に、成井窯の陶器が並んでいました。少し離れた所からでしたが、この飯碗にぐっと魅きつけられてしまいました。砂色の地に鉄釉の点々が入り、縁や底はきつね色のラインや渦巻が見えて、大らかで美しい。

高台の雰囲気、手に持った時の素朴で温かい感じも好きだなぁと思いました。ぜひ、成井窯のコーナーを覗いてみてください。

目黒川沿いのお蕎麦の店、ウェイティングスペースの床に、陶板が埋めこまれています。リズミカルな筆の勢いとアメ釉の茶色がドラマティックで、見ていると飽きない ―― つまり、待つ間が面白くなるように思えました。こんな陶板に、料理を盛り付けても素敵ですね。

左はグロゼイユ(スグリ)のオー・ド・ヴィ、右はキルシュ。ベージュや生成りの紙に墨色の手描き文字のデザインに魅力を感じて、大切に保管してあります。瓶に透明なリキュールが入っているから、こんなに美しいのだということに気づき、空にしないでそのまま。

普段の生活で、食事の時はワインを飲みますし、デザートを作る時はラム酒を使います。食後にリキュールを飲む習慣はないので、2本とも、かなりの年代ものになってしまいました。

9月8日(土) から、目黒の CLASKA Gallery & Shop "DO" 本店で企画展示の予定です。今回のテーマは "PACKAGE" ということで、空想のパッケージをあれこれ試してはドキドキしているところです。

堀井和子

堀井和子さん プロフィール

1954年、東京生まれ。料理スタイリスト・粉料理研究家としてレシピ本や、自宅のインテリアや雑貨などをテーマにした書籍、国内外の旅のエッセイなどを多数出版。2010年に「1丁目ほりい事務所」を立ち上げ、CLASKA Gallery & Shop “DO” と共同で企画展の開催やオリジナル商品のデザイン制作も行なっている。
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2018年8月3日 公開

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