コラージュ・題字:堀井和子

堀井和子さんの
「いいもの、みつけました!」

堀井和子さんが日々の暮らしや街歩きの中で見つけた、いいもの、美しいものを報告してくださる連載です。今回は、夏から秋へ向かう気分の色々。

第79回:ボール紙の箱セット/チョコレート/LONDON のカード

竹内紙器製作所の、表面が特殊加工されたベージュ、グレー、ブラウンの3種ボール紙製のセット "Stapled"。(サイズは320×230×30mm)

以前イベントの時に、このセットを買ってコラージュ用の紙を分けて収納していました。出し入れしやすく、使ううちに、こなれたいい雰囲気になって愛着を感じるように。紙の量がだいぶ増えたので、買い足しました。

左下は包装紙や紙袋を解体した紙、ラベル、パッケージ用のベージュ箱、この他色紙用のグレー箱、雑誌などの文字入りの紙用ブラウン箱を使っています。

先日、富ヶ谷のカカオストアで見つけたチョコレート。

右上は BONNAT の "Piura Blanco" ペルー産のカカオ75%のブラックチョコレートで、酸味とコク、口溶け、香りのバランスが絶妙で、後半に果実のような奥深い風味に包まれます。

BONNAT のチョコレートはどれもおいしくて、いろいろな種類を選んで味わうのを楽しみにしています。

(前の写真の箱に見えている黄緑色の "Madre de Dios" もとてもおいしかったです。)

右下の "Pump Street ベーカリーチョコレート、ミニバー" はジャマイカ産のカカオ75%のもの。

初めにカラッとした香ばしいコーヒーのような香りがきて、その後蜂蜜のような透明な甘さにつながる────澄んだ味が素敵です。

左は CACAO HUNTERS のコロンビア産、カカオ100%のダークチョコレート。

カカオ100%のチョコレートはドライで辛みが強く、挑むような気持ちがないと食べにくいと感じていましたが、これは違いました。

きりっとしたキレ、辛みの後に、なめらかなコクと、キューッと惹きつけられるような酸味に続くので後口が甘美。

CACAO HUNTERS の文字が刻まれたシンプルなデザインもカッコいいです。

RIFLE PAPER の、中が白地のカード "LONDON"。

ベージュの地色に建物や車・船のイラストが描かれていますが、ちょっと控えめな色使いと文字の入りかたが好きだなあと、ついつい3枚も買ってしまいました。(この地図シリーズでは他に、パリ、ニューヨーク、東京があります。)

堀井和子

堀井和子さん プロフィール

1954年、東京生まれ。料理スタイリスト・粉料理研究家としてレシピ本や、自宅のインテリアや雑貨などをテーマにした書籍、国内外の旅のエッセイなどを多数出版。2010年に「1丁目ほりい事務所」を立ち上げ、CLASKA Gallery & Shop “DO” と共同で企画展の開催やオリジナル商品のデザイン制作も行なっている。
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2019年9月6日 公開

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