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HAU 藁谷真生の「今着たい服、こんな服。」

CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU(ハウ)」のデザイナー藁谷真生が綴る、
服作りにまつわるエピソードや日々のおしゃれにまつわるあれこれを毎週土曜日更新でお届け。
少し肌寒いときに、着ている服のシルエットやスタイルを選ばず気軽に羽織ることができる便利なカーディガン。包み込むような不思議なデザインが生まれた秘密とは......。

第64回:カーディガン、もっと自由に。

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"envelope"

エンベロープとは、 "包む" という意味。
その名の通り、身体を優しく包み込むような少し変わったかたちのカーディガンを作りました。

段々と涼しげな服装がメインになってくるものの、朝晩、そして室内と外では大きく温度が異なるもの。
薄い羽織りもので上手に重ねたり脱いだりと、体温調節が欠かせない今の時期は、薄手のカーディガンがあるととても便利です。

いわゆる薄手のフロントボタンタイプのカーディガンだと薄すぎて身体のラインが出過ぎたり、中に着ているものが表に響いてなんだか窮屈になったり......。
そして HAU では、袖にゆとりのある服が多い為、その上から羽織れるカーディガンはどんなデザインだろう?と考えた時、今回の変形カーディガンを思いつきました。

ワンピースでもパンツスタイルでも気軽にサッと羽織れるこのかたち。
袖部分がたっぷりとしているリラックス感のあるデザインは、足元にスニーカーを合わせればスポーティー感のある装いに。
また、裾に入っているスリットで、上下を逆さまにも着ることもできる自由なデザインです。

清涼感のある肌触りだったり、通気性の良さなど、暑い時期に着るからこそ素材感はかなりポイントになってきます。
糸は、吸水速乾性のある綿麻素材を使用。
このカーディガンのデザインが活かされるよう、薄過ぎず、厚過ぎず、と、編み地調整を何度も繰り返して編み立てました。

様々なスタイルに相性の良いカーディガン。皆さんはどんな組み合わせを考えますか?

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<HAUの取扱い店舗に関して>
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hau_clothes@claska.com

2020年6月6日 公開

撮影・編集:山本純子(CLASKA)

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