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HAU 藁谷真生の「今着たい服、こんな服。」

CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU(ハウ)」のデザイナー藁谷真生が綴る、
服作りにまつわるエピソードや日々のおしゃれにまつわるあれこれを毎週土曜日更新でお届け。
今回は、季節を越えて愛用し続けたい、心地よい肌触りが魅力の "gauze" シリーズのお話しです。

第57回:ながく、着る。

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"gauze"

ここ数年、四季の境目がどんどん曖昧になってきている気がします。
最近写真を整理していたら、去年9月末の日付けで、なんと子どもがノースリーブワンピースを着ている写真が出てきました!
気候変動が年々深刻さを増す中、季節限定型の従来通りの服作りに捉われず、もっと広い視野で着る人の気持ちに寄り添った服作りが、これからは大切になってくるのではと感じています。

「いま、私たちにとって本当に必要な洋服はどんなものだろう?」
そんなことを考えているうちに思いついたのは、"これは夏服、これは冬服" という概念は一度置いておいて、狭間の時期に長く着ることのできる素材で服をつくってみよう、ということでした。

そこで誕生したのが、HAU の定番アイテム "gauze" シリーズ。
このシリーズは、昨年の販売開始以来、お陰様で秋までご好評をいただきました。
ガーゼのようなタッチが心地よい生地「ラフィー天竺」は、一つひとつ丁寧に手摘みされた綿を紡いで糸にしたものを紡績して出来たもの。
空気を含みながらゆっくりと織り上げることで、凹凸感と独特のニュアンスを持つものに仕上げました。
何度も洗いをかけたようなくったりとした雰囲気も、素材の魅力のひとつです。

かたちは、T シャツ、ノースリーブトップス、ワンピースの3型。
ホワイト、ライトグレー、チャコールグレーの定番色に加え、今回のテーマである "water" にちなんで、この春はペール感のあるサックスを加えました。
このサックスは少しブルーがかっているため、普段はベーシックカラーを選びがちな方でも取り入れやすい色合いだと思います。
肌写りも(気分も!)明るくなるので、是非挑戦してみて下さいね。

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one piece "gauze"

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tops "gauze"

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no sleeve "gauze"

<HAUの取扱い店舗に関して>
CLASKA Gallery & Shop "DO" 各店、および全国各地のセレクトショップにて順次展開中。CLASKA ONLINE SHOP でも全ラインナップ展開します。(順次発売予定)

卸販売に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
hau_clothes@claska.com

2020年4月18日 公開

撮影・編集:山本純子(CLASKA)

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