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HAU 藁谷真生の「今着たい服、こんな服。」

CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU(ハウ)」のデザイナー藁谷真生が綴る、
服作りにまつわるエピソードや日々のおしゃれにまつわるあれこれを毎週土曜日更新でお届け。
今回は、シンプルなデザインと着こなしの幅の広さが魅力の新作「flannelフランネル シリーズ」のお話です。

第30回:リラックスしたい日にも、ちゃんとしたい日にも。
一枚で決まる“シンプル服”、完成です。

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だんだんと、長袖一枚で外を歩くのが心地良い季節になってきましたね。

夏から秋へ。朝晩の気温差が気になりながらも、おしゃれが楽しくなる季節のはじまりです。

今回は、ラフに着れるけれどカジュアル過ぎない、ドレープ感が綺麗な新作の「flannel シリーズ」をご紹介します。

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シンプルながらも存在感のある、トップスとワンピース。ニットを着るにはまだ早い今の時期にピッタリです。

一枚で着こなしが決まり、かつ、単なる“カジュアルな服”にならないよう、生地の質感にこだわりました。

大人が「シンプル」を素敵に着こなすのって、意外とむずかしいんです。

コットン100%。中肉よりやや薄めの生地ですが、起毛することによって生地自体がしっかりと、そして少し滑らかなタッチになることによって、生地全体が上品な雰囲気に仕上がりました。

布帛のフランネル素材のように優しく微起毛していることから、「flannel シリーズ」と名付けました。

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生地の上品さを活かすべく、細部のデザインにもこだわりました。

襟もとは通常ミシンステッチが入る仕上げが多いのですが、なるべくカジュアル感を出さずに上品に仕上げたい……。

そんな思いから、襟もとの見返し(縫い代)部分を広く取って内側に折り返し、肩部分と一緒に縫い合わせてステッチが見えない仕様に仕上げました。

思い描いていた、カジュアル感を抑えた、大人っぽい雰囲気に。

細かいところですが、ちょっとした仕様で見え方が変化するのです。

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シルエットは、トップス、ワンピース共に、ややオーバーサイズに。

バストを広めにしている分、丈はトップスでウエストよりやや下の丈、ワンピースでひざ下丈にしました。

ワンピースは、小柄な方は一枚で。身長のある方でしたら、パンツとの重ね着がオススメです。

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全身を黒でまとめたコーディネートは、靴や小物次第でよそいきの装いに。単色でまとめることでワンピースのドレープ感がより目立ち、フォーマルな印象になります。

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トップスは丈が長過ぎないため、パンツとの相性抜群。テーパード、あるいはやや太めのストレートタイプ、どちらも合いますよ!

シンプルな組み合わせでも、高めのハイネックとオフショルダーがアクセントになり、コーディネーネートに“こなれ感”が出ます。

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手持ちのボトムと合わせて日常着に。小物やアクセサリーを華やかにして、ちょっとしたお出掛け着に。

組み合わせ次第で様々な表情を纏う「flannel シリーズ」は、この秋冬のワードローブに加えていただきたい自信作です。

flannel one piece

flannel tops

<HAUの取扱い店舗に関して>
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hau_clothes@claska.com

2019年9月21日 公開

編集:落合真林子(CLASKA)
撮影:速水真理(CLASKA)

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