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HAU 藁谷真生の「今着たい服、こんな服。」

CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU(ハウ)」のデザイナー藁谷真生が綴る、
服作りにまつわるエピソードや日々のおしゃれにまつわるあれこれを毎週土曜日更新でお届け。
今回は、藁谷家の夏休み報告です。近所で採れた恵みの果実からできたものは……?

第26回:夏休みのブルーベリージャム

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皆さん、今年の夏休みはいかがお過ごしでしょうか? お盆も過ぎ、秋の気配が……と言いたいところですが、昨年同様に残暑が長い予感もしますね。

我が家はちょこちょこと旅行に行きつつも、何もない日は基本的にのんびり自宅で過ごしたり、近くの図書館にお話し会を聞きに行ったりと、暑さと涼しさ、両方を楽しみながら過ごしています。

先日は、長女がお友達のお誘いで、近くの農園でブルーベリーを沢山収穫してきてくれました。

ブルーベリーというと、スーパーなどで気軽に買う果物のレギュラー選手というよりは、ちょっと特別な存在(なんとなく、少量パックで売られているイメージです)。

そんなブルーベリーを大量に収穫してきてくれ、さらには農園の方からお土産に数パックも頂き、全て測ってみたらドッサリ1kgも!

気持ちと時間の余裕があれば、タルトやマフィンも……と作りたいものがあれこれと浮かびましたが、とにかく大量のブルーベリーを消費しなければ! ということばかりが頭から離れず、すべてコンフィチュールにすることにしました。

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まずは砂糖と混ぜ合わせ、半日置きます。その間、次女がちょこちょことキッチンを覗いては、砂糖でまぶされたブルーベリーをつまみ食い。

確かに、ブルーベリーの酸味と砂糖のジャリっとした甘さが合わさって、未完成な独特の甘さが後を引きます(笑)。

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その後はレモン汁を加えて鍋に入れ、ゆっくりと煮立たせること10分。徐々に白い鍋が綺麗なベリー色に染まり、なんともいえない幸せな匂いに包まれていきます。

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この綺麗なベリー色に惹かれ、次回の服作りの色選びのヒントにもなりました!

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1kgもあったブルーベリー。煮立てて量が減ったなぁと思いましたが、沢山のコンフィチュールが出来上がりました。

普段は小さな瓶に入っているものを少しずつヨーグルトやパンに添えて食べているのですが、ここぞとばかりに気にせずたっぷりと。

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この時期ならではの素材を収穫し、それを調理して普段の食卓で楽しむ。

普段はどこか慌ただしい気持ちで立っているキッチンですが、この時ばかりは作っている過程を五感で楽しめ、なんだか特別な時間を過ごすことが出来たように感じました。

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小瓶に分けて、おすそ分けも。



写真・文:藁谷真生

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2019年8月24日 公開

編集:落合真林子(CLASKA)

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