For international shipping, mail us your orders.
配送料 全国一律 650円 10,000円以上ご購入で送料無料
GIFT WRAPPING ギフトラッピング +200円 ご利用前に必ずお読みください
HAU

HAU 藁谷真生の「今着たい服、こんな服。」

CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU(ハウ)」のデザイナー藁谷真生が綴る、
服作りにまつわるエピソードや日々のおしゃれにまつわるあれこれを毎週土曜日更新でお届け。
今回は、そろそろ軽やかなものに衣替えしたい「コート」について。

第3回:欲しいのは、「今の気分」を羽織れるコート。

HAU

中に着たワンピース:HAU|plain one piece アイボリー

基本的に流行に左右されないベーシックでシンプルな服装が好きですが、アウターに関しては旬をさりげなく取り入れたデザインが好きです。冬用の厚手コートにちょっぴり飽きてきた今日この頃。今日は、今の気分にぴったりなコートの話です。

絵を描く際の“キャンバス”のような生地を使っていることから、「canvas coat」という名前をつけました。

『着用した時に動きやすく、着心地が軽いこと』。
『カーディガン感覚で無造作に羽織ることができること』。

このコートをデザインする時、特に意識したことはこの2つです。

HAU

私自身、ここ数年で「コートの転換期」に差し掛かっているように感じます。

基本、普段から荷物の多い私......。重さのあるコートは着るだけで身体全体が重くなり、いかに荷物を軽くするかという課題が常についてまわります(笑)。 (お気に入りの“重いコート”を着るときは、出勤時の荷物を少しでも軽くすべくお弁当は軽めに仕上がるサンドイッチで調整しているくらいです) 。

そしてあまりにサイズがピッタリのコート(特に腕肩周り)は、一人の時こそ良いものの、子どもを抱っこしたり、追いかけたりと動作が増えるにつれ、着ていること自体がストレスになることも多くなってきました。

こういったことを理由に、ここ数年で手放したコートも実際に何点かありました。根本的な服の趣味は変わっていないものの、「今の自分」にとって本当に心地よいコートのかたちが、これまでとは少し変化してきたんです。

かといって、単にカジュアルで動きやすくて汚れが気にならないものであればいいかといえば、そういうわけではありません。ある程度の「きちんと感」(大人ですから!)、そして「今っぽさ」は欲しい......。

HAU

「canvas coat」は、ゆったりとしたサイズ感と大きめのフードをポイントにすることで、“今の気分”を取り入れました。

シルエットはもちろんですが、生地にもかなりこだわりがあります。

糸を左右交互に打ち込んで織ったオリジナル生地は、今は貴重な「シャトル織機」で制作しました。一般的な高速織機よりも空気を含みながらゆっくりと時間をかけて織っている為、シンプルな無地の生地でありながらも、ふっくらとした温かみのある風合いに仕上がっています。

HAU

自然なシワ感は、手作業だからこそ実現できたもの。染色後に生地を乾燥させる際、生地を張り過ぎることなく自然な状態で乾燥させる、という手法です。

この独特のシワ感があることで、無造作に羽織っただけで上品でこなれた雰囲気を演出でき、そして旅行や車の移動の際も後ろ姿のシワを気にすることなく着用できる……という合理面もクリアーできました。

さっと着てすぐに決まる! そして今っぽい。まさに“時短コート”と呼べる一品が完成です。

Profile
藁谷 真生(わらがい・まお)
エスモード・ジャポンを卒業後、アパレルメーカーにて約8年にわたり数ブランドのデザインを担当。2011年、自身のブランド「BLANKET」を設立。約5年間活動した後に2018年、CLASKA より「HAU」をスタートさせる。

canvas coat

HAU

HAU デザイナー 藁谷真生(身長155cm)が着用

HAU

スタッフ(身長165cm)が着用

HAU

HAU デザイナー 藁谷真生(身長155cm)が着用

HAU

スタッフ(身長165cm)が着用

HAU

HAU デザイナー 藁谷真生(身長155cm)が着用

HAU

スタッフ(身長165cm)が着用

<HAUの取扱い店舗に関して>
CLASKA Gallery & Shop "DO" 各店、および全国各地のセレクトショップにて2月より順次展開中。CLASKA ONLINE SHOP でも全ラインナップ展開します。(順次発売予定)

卸販売に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
hau_clothes@claska.com

2019年3月2日 公開

編集:落合真林子(CLASKA)
撮影:速水真理(CLASKA)