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HAU 藁谷真生の「今着たい服、こんな服。」

CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU(ハウ)」のデザイナー藁谷真生が綴る、
服作りにまつわるエピソードや日々のおしゃれにまつわるあれこれを毎週土曜日更新でお届け。
今回は、誰もが一枚は持っている定番アイテム「カットソー」についての話です。

第2回:「頼れるカットソー」、持っていますか?

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突然ですが、「カットソー」と聞いてどんなアイテムを思い浮かべますか?

Tシャツやインナーを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、カットソーとは本来「cut & sewing」、生地を裁断しながら縫う服のことを指します。トップスだけではありません、ワンピースも「カットソー」の一部なんです。

「一枚でパッと決まる服。そしてその服が自宅の洗濯機で洗えたら、なお嬉しい!」。

HAU の服作りにおける一つの大きなテーマですが、カットソーの企画を考える時には特に大事にしているポイントでもあります。

誰もが一枚は持っている、クローゼットの中の定番アイテム、カットソー。先に触れた大事なポイントのほかに、もう一つ譲れないポイントがあります。それは「動きやすさ」。

子どもが小さい頃、抱っこすると必ずと言っていいくらいに胸元が汚れました。1日の中で何回も着替えることも……。(2人目の時に至っては、その汚れがあまり気にならなくなってきましたが)。そして子どもはとにかく動く、散らかす! そのお陰で私もなんだか常に動いています(笑)。

ということで、いつの間にか”動きやすさ”は、私の服作り、そして服選びの中で優先度の高いものになっていました。         

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今回出来上がった、HAU のカットソーワンピース。生地は季節の変わり目からオンシーズンにかけて長く着られる中肉の裏毛を使用しており、動いても洗ってもへこたれません!(笑)。

生地が出来上がった時と製品が出来上がった後の2段階で洗いをかけているため、見た目はキリッと、でも実際に着た時の感じは、まるで長い時間かけて自分仕様に育てあげたかのように、ふわりと身体のラインに寄り添う優しい風合いです。

そんな優秀な生地だからこそ、デザインはシンプルに。そしてステッチやシルエットで”らしさ”を散りばめ、HAU らしさを纏った「頼れる一着」が出来上がりました。

そして、色味にもこだわりがあります。

30代も半ばに差し掛かった頃、全体的に同系色のニュアンスカラーでコーディネートする方が大人っぽく、そして自分自身が落ち着くことに気がつきました。

特に、他の色の服とも合わせやすいグレー系の色味の服は万能選手。実際に生地を作る前の段階で何色も色を試し、その中から今の気分や HAU の他の服とのバランスを考え、頭の中でアイデアを行ったり来たりさせながら最終的にベストな色味を決めていきました。

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襟元はボートネック。だからこそ、インナーとの組み合わせを考えるのも楽しい時間です。
「インナーはこの色だから、靴下やタイツはこの色にして……」。

小さなことですが、シンプルな服でも、インナーや小物との組み合わせでグッとその人らしさやセンスみたいなものが出るものだと、私は思っています。

まだ寒いこの時期には、タートルネックのインナーを組み合わせるのもおすすめです。

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色違いのチャコールグレーは、「映画『魔女の宅急便』のキキみたい」とスタッフ間でも話題に。

Profile
藁谷 真生(わらがい・まお)
エスモード・ジャポンを卒業後、アパレルメーカーにて約8年にわたり数ブランドのデザインを担当。2011年、自身のブランド「BLANKET」を設立。約5年間活動した後に2018年、CLASKA より「HAU」をスタートさせる。

plain tops

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HAU デザイナー 藁谷真生(身長155cm)が着用

plain one piece

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HAU デザイナー 藁谷真生(身長155cm)が着用

<HAUの取扱い店舗に関して>
CLASKA Gallery & Shop "DO" 各店、および全国各地のセレクトショップにて2月より順次展開中。CLASKA ONLINE SHOP でも全ラインナップ展開します。(順次発売予定)

卸販売に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
hau_clothes@claska.com

2019年2月23日 公開

編集:落合真林子(CLASKA)
撮影:速水真理(CLASKA)