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HAU 藁谷真生の「今着たい服、こんな服。」

CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU(ハウ)」のデザイナー藁谷真生が綴る、
服作りにまつわるエピソードや日々のおしゃれにまつわるあれこれを毎週土曜日更新でお届け。
甘くなりすぎず大人っぽい。今回は、"HAU らしさ" が感じられるシャツとワンピースのお話しです。

第54回:潔い、シャツ。

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"salon"

「HAU らしいシャツ」って、どんなデザインだろう?

いわゆる "スタンダード" といわれるメンズシャツのようなものをそのままつくっても面白くないし、そもそもシンプル過ぎて、私はちょっと苦手かも......。

そんな話を周りにしてみると、意外にも同じ意見を持っている人が多いことに驚きました。

シャツは苦手。でも時々、首元を引き締めて "きちんと感" を出したい日もある。

そこで考えたのが、肩部分にパッチを施し、たっぷりギャザーを入れるデザイン。
メンズライクだけれど、甘さを感じさせないディティールを少し加え、シャープさの中に女性らしさを感じられる一着に。

生地は、薄手でありながらも適度なハリ感のある、コットンタイプライター。
染める前の段階で長時間揉み、生地が最もリラックスした状態から生まれた "自然なシワ感" が魅力の生地です。
ハリ感があるので、着用した時に綺麗なシルエットが出るのも、この素材の特徴の一つ。
甘さを感じさせないギャザーは、このハリ感のある生地だからこそ実現したものなのです。

着方は色々。第一ボタンをきちんと留めてきっちり着たり、ボタンを全部はずして、トップスの上からサッと羽織っても良し。 後ろにもたっぷりとギャザーが入っているので、横から見たときのシルエットもとてもきれいなのです。

今回は同じディティールでワンピースも作りました。
あえて丈を長目にしたので、少しカッコ良く、大人っぽい印象に。

ワンピースと一緒に組み合わせていただきたいのが、山梨にあるホールガーメント(縫い目のない筒網みの手法)の工場さんで生産していただいいた、シルク混のレギンスです。
こちらは近日販売予定ですので、どうぞお楽しみに!

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<HAUの取扱い店舗に関して>
CLASKA Gallery & Shop "DO" 各店、および全国各地のセレクトショップにて順次展開中。CLASKA ONLINE SHOP でも全ラインナップ展開します。(順次発売予定)

卸販売に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
hau_clothes@claska.com

2020年3月28日 公開

撮影・編集:山本純子(CLASKA)

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