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HAU 藁谷真生の「今着たい服、こんな服。」

CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU(ハウ)」のデザイナー藁谷真生が綴る、
服作りにまつわるエピソードや日々のおしゃれにまつわるあれこれを毎週土曜日更新でお届け。
今回は、マグカップが持つ「くつろぎ」のイメージを元にデザインした “mug check” シリーズをご紹介します。

第36回:ほっと心がほぐれるような、くつろぎ感じる冬の服。

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日中も気温がグッと下がり、温かい飲み物に心も体もホッと癒される。そんな季節がやってきました。

私が自宅で愛用しているカップは “DO” オリジナルの黄色いマグカップ。
この温かみと安定感のあるフォルム、そしてこの綺麗な色にハッと触発され、以前ドーの本店で購入したものです。

愛用し続けてもう数年。最近はこんな季節なので、朝はホットコーヒー、たまにミルクティー。
暑い日も寒い日も、ずっとそばで寄り添ってくれる、私の日常には欠かせない相棒のような存在なのです。

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“mug check” は、そんなマグカップから生まれるホッとする感じや、くつろぎのイメージから。
細かくシンプルなチェックはテーブルクロス。そしてブラウンカラーはカップに注がれたコーヒーの色。というように、なんとなく、マグカップを連想させるものをイメージしながら色や柄を生地に落とし込んでいきました。

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実際こちらの生地はウール100%。ウールというと、あまり洗えないイメージを持たれる方が多いとは思いますが、このシリーズは、よりウォーム感を出したかったため、縫製後の段階で、水洗いを施しました。

水洗いをすることによって、ご家庭でのお手入れのしやすさはもちろん、全体的にラフな仕上がりになるため、最初から着込んだような雰囲気の仕上がりになりました。

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くつろぎのイメージから、ブラウス、ワンピースのかたちはゆったりとしたスモック型に。

こちらの形は、以前の連載でご紹介した “warm cotton blouse”、“warm cotton one piece” と同じパターンなのですが、生地が違うだけでグッと印象も変わります。

インナーにカラフルなカットソーを合わせて、色遊びをしても楽しいコーディネートに!

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スカートは長めのプリーツ型。
こちらも製品洗いをしているので、きっちりとしたプリーツスカートというよりは、トラッド感が程よく抜けた印象のスカートに仕上がりました。

プリーツは上から5cmほどを縫い留めて、広がらないようにひと工夫。こうすることで、気になる腰回りもすっきりと着こなしていただけます。

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前回の連載でご紹介した “stitch knit vest”、“stitch knit tops” とも相性がとてもいいですよ。

撮影中この茶系のコーディネートを見て、スタッフ一同、「チョコレートのCMに出てきそうだね!」と話していました。笑

mug check blouse

mug check one piece

mug check skirt

<HAUの取扱い店舗に関して>
CLASKA Gallery & Shop "DO" 各店、および全国各地のセレクトショップにて順次展開中。CLASKA ONLINE SHOP でも全ラインナップ展開します。(順次発売予定)

卸販売に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
hau_clothes@claska.com

2019年11月2日 公開

編集・撮影:山本純子(CLASKA)

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