私の愛用品 第47回


私の愛用品 〜お守りみたいなもの〜

CLASKA のスタッフが自身の愛用品の魅力について語るちょっとしたコラム。
第47回は、スタッフのご両親がモロッコに行った際、お土産で買ってきてくれたモロッコの伝統的な履物、バブーシュの話です。
 

第47回:現地の雰囲気に浸れるバブーシュ

バブーシュ

海外旅行が好きな両親は、行くたびに食器や衣服、靴、置物など、その土地の民芸品をお土産で買ってきてくれます。私自身、民芸品が好きなので、そんな両親にはどこかへ行くたびにお使いをお願いしてばかり。10年前、モロッコに行くというので、「本場のバブーシュがほしい!」と頼んだ結果、買ってきてくれたのがこちら。

ラクダや羊の皮で作られた革製のスリッパ。モロッコでは日常的に履かれている伝統的な履物です。このバブーシュはつま先が尖っているタイプで、現地では主流な形。日本では丸いタイプが主流なので、初めて見た本場の尖ったバブーシュには驚きました。

バブーシュ

全体的な装飾が華やかで美しく、鮮やかなオレンジの色が素敵です。そして何より、これを履くと自分がまるでモロッコにいるような気持ちになるので気に入っています。

昔からモロッコやトルコなど、イスラム系の独特な文化が好きで、なぜか惹かれるものがありました。まだ行ったことはありませんが、このバブーシュは家の中でも、そんな現地の雰囲気を味わわせてくれます。

コロナになり海外旅行に行きにくくなってしまったので、このバブーシュにはこれからもワクワクとした旅行気分を味わうためにお世話になりそうです。年季が入り、劣化も目立ってきましたが、私にとっては唯一無二のバブーシュ。新しく買うのもいいですが、長く大事に使っていくのも大切だと思いますね。


(CLASKA Gallery & Shop “DO” 湘南T-SITE店 スタッフ 吉田慶子)

公開日 2022年4月22日
聞き手・写真・文 黒沢友凱

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