「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」の143回

HAU 藁谷真生の「今着たい服、こんな服。」

CLASKA が発信するアパレルブランド「HAU (ハウ)」のデザイナー藁谷真生が綴る、
服作りにまつわるエピソードや日々のおしゃれにまつわるあれこれを毎週金曜日更新でお届けします。

第143回:遊び心のある、襟のついたノルディックセーター。

knit tops ”nordic”

冬の定番「ノルディックセーター」を HAU の視点でアレンジしたニットは、今季のコレクションテーマでもある画家、グランマモーゼスさんの作品から着想を得てかたちにした一着。
雪の降る農村で子供達がせっせとお手伝いをする牧歌的な風景からヒントを得て、このニットをデザインしました。

定番の柄編みのセーターも、首元にリブの襟をあしらうことで、遊び心ときちんと感を兼ね備えた大人の一着に。
ベースの素材は素朴で色味も優しいシェットランドウールを使用し、逆に柄の部分ははっきりと色味が出るようにラムウールの糸を使用。
ベースと柄の部分、一枚の中でも表情の異なる糸を使い分けることによって奥行きのあるニットが出来上がりました。

今回は、潔く白いリネンのロングスカートと合わせてみることに!
秋冬らしいボトムとの合わせも好きですが、こんなウールと相反する素材との組み合わせは軽やかさが出て、私が好きなバランスの一つです。
(実際このスカートは夏よりも冬の方が出番多め...)
その場合はタイツやレギンスなどで寒さ対策をお忘れなく◎

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<HAUの取扱い店舗に関して>
CLASKA Gallery & Shop "DO" 各店、および全国各地のセレクトショップにて順次展開中。CLASKA ONLINE SHOP でも全ラインナップ展開します。(順次発売予定)

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hau_clothes@claska.com

「CLASKA(クラスカ)」発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」デザイナー藁谷真生のインタビュー記事写真
 

2022年11月24日 公開
*商品名を掲載しているアイテム以外は、すべて私物です。

*2023年1月6日より、藁谷真生の連載は、 「HAU のたね」として、 OIL MAGAZINEにて新たにスタートしました。ぜひご覧ください。

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