デザイナー 松井翠さんによる「pot and tea」。“お茶のひとときのように”心和むモチーフや味のある刺繍を用い、手仕事が感じられる服や小物を制作されています。
こちらは、3つの連なるリボンがなんともキュートなブラウス。
印象的なリボンに目を奪われてしまいますが、生地やサイズ感、細やかなデザインにこだわった、奥深い1枚。
ゆったりとした身幅とドロップショルダーのデザインは、中に重ね着がしやすく、幅広い体型の方におすすめです。
袖口にはコロンとしたの4つのカフスボタンが並びます。
ふんわりとしたギャザーの入った袖もポイントのひとつ。
印象的な袖まわりのデザインは、横からも後ろからも魅力的なシルエットに。
洗いをかけた風合いのある生地は、厚すぎず、薄すぎずほどよい塩梅です。季節を問わず、長く着ていただけます。
ほんの少しリネンをプラスした、柔らかさの中にもハリのある生地。袖やウエストまわりの絶妙なふんわり感につながっています。
カラーは、柔らかなホワイトと少し紫がかった淡いシルバーグレーの2色。
リボンをほどいて、羽織りのように重ね着すると、こなれた雰囲気に。
ジャケットのような感覚でも活躍します。
春夏はTシャツと合わせたり、秋冬はハイネックやニットと組み合わたコーディネートも良さそう。
上からジャケットを羽織れば、フロントから見えるリボンがより映えます。
アクセントの効いたブラウスは、さまざまな着こなしが楽しめます。
pot and tea らしさが詰まった、気持ちが弾む1枚です。
写真:野口祐一
- 漂白剤やタンブラー乾燥は避けてください。
- 優しく手洗いしてください。
pot and tea デザイナー 松井翠さんに、ものづくりへの思いを伺ったインタビュー記事もあわせてぜひご覧ください。(CLASKA 発のWEBマガジン「OIL MAGAZINE」にリンクします。)