今年の sept septième のテーマは
「組み合わせを楽しむ」。
変わらない毎日の真ん中に。
心躍るお出かけに。
仕事の日のコーディネートに。
暮らしに寄り添う組み合わせを
堀井和子さんとともにお届けします。

 

スタイリング:堀井和子 写真:公文美和 編集:島田奈津子(CLASKA)


暮らしに 好きな質感を

 

シルバーの自動車がかっこよく映える T シャツを
ヒッコリーのパンツと合わせて。
日々の暮らしには、華やかでなくても
好きな質感、好きな色が心地いい。

 


さあ どこに行こう

 

大きな柄がぐっと目を引く
堀井さんの姪っ子が描いた勉強机。
きりっと深い濃紺のパンツと合わせたら
なんだかどこかに行きたくなりそう。

 


新鮮な 組み合わせ

 

爽やかなギンガムチェックシャツと
ヒッコリーストライプのスカート。
新鮮な組み合わせに、薄くて軽やかな
グレーのコートを身にまとって。

 


きりっと、爽やかに

 

ダークだけれど真っ黒ではない
ちょっとレトロなカーディガン。
T シャツ、濃紺パンツと合わせたら
仕事にも行けそうなきりっとしたイメージに。
初夏にも春夏にも おすすめの組み合わせ。

 


日々 優しく リラックス

 

袖ぐりゆったり、さらっとした着心地のシャツは
T シャツと合わせても、こんなふうにきれいに。
ストライプ同士のシャツとスカートを
生成りの T シャツが調和して、
着ているとやさしい、のどかな気持ちに。

 



着ていて嬉しい 組み合わせ

今年の sept septième は、トップスには柄が目を引く T シャツや線の映えるカーディガンなどの印象的なアイテムを、ボトムスにはヒッコリーや濃紺などの落ち着いたアイテムをそろえました。

ベーシックな色のボトムスにはあでやかさはないけれど、"組み合わせ"を考えると、着る頻度が確実に高いベースになります。

普段着にも、ちょっと外出するときにも。
今回ご紹介した以外にも、組み合わせはたくさん広がります。

みなさんの好きな組み合わせを、日々の暮らしで楽しんでいただけると嬉しいです。

堀井和子

 

ご紹介した sept septième のアイテム

 



Profile
堀井和子 Kazuko Horii
東京生まれ。料理スタイリスト・粉料理研究家として、レシピ本や自宅のインテリアや雑貨などをテーマにした書籍や旅のエッセイなどを多数出版。2010年から「1丁目ほりい事務所」名義でものづくりに取り組み、CLASKA Gallery & Shop "DO" と共同で企画展の開催やオリジナル商品のデザイン制作も行う。
Web magazineにて 連載 堀井和子さんの「いいもの、好きなもの」 を更新中。


Brand
sept septième
ブランド名のsept septième(セット・セッティエーム)は、「7/7」という意味のフランス語。大人の女性が“一週間のうち毎日でも着たくなる服”を、堀井和子さんと CLASKA Gallery & Shop "DO" が一緒に制作。
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2024年3月29日 公開