HAUのたね

Vol.81 憧れをかたちに。 今の私にちょうど良い、大人のセットアップ

写真・文:藁谷真生(HAU デザイナー) イラスト・挿絵:natsume


「ずっとこんな一着が欲しかった」

そんな私の個人的な想いから生まれた、夏を快適に過ごすための大人のセットアップは、今季一番のオススメアイテムです。
以前は、どこか自分とは遠いおしゃれのものだと思っていましたが、いつしか 「着てみたい!」 と自然とイメージが湧き、今年、ついに念願のセットアップが完成しました。

カジュアルなアイテムも、上下同じ色、同じ生地で揃えるだけで、不思議と品よくまとまるのもセットアップの魅力。
コーディネートに迷うことなく決まるのも、忙しい朝には嬉しいポイントです。

素材は、綿の強撚糸とリネン100%のTOP糸を交織させた綿麻シャンブレーを使用しました。
ドライタッチで清涼感があり、夏場でも驚くほど涼しく、通気性も抜群。
おまけにとっても軽いんです、笑。
シャンブレー特有の奥行きのある色味と表情が、ワントーンの着こなしに豊かなニュアンスを与えてくれるのも 「普段着にならない」 大事なところ。

半袖の開襟シャツに、少しふっくらとしたボリューム感のあるハーフパンツは、一歩間違えれば少年のような、カジュアルになりがちな組み合わせですが、落ち着いたトーンのアースカラーのお陰で、雰囲気のある大人のリラックススタイルに仕上がります。

足元には、レザーサンダルやローファーなど、少し存在感のある靴を合わせるのがオススメです。
軽やかな服装にレザーの質感を合わせることで、きちんとした印象のスタイルが出来上がりますよ。

HAUのたね

シャツをウエストインして、メリハリのあるシルエットに。

HAUのたね

シャツは前を開けて、羽織りとしても。 インナーには tops "gauze"を合わせて。

HAUのたね

新しい自分に出会わせてくれるような、ワクワクする組み合わせ。

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shrit "soil"
pants "soil"
tops "gauze"

*商品名を掲載しているアイテム以外は、すべて私物です。


Profile
藁谷真生 Mao Waragai

デザイナー。1981年、東京生まれ。エスモード・ジャポンを卒業後、アパレルメーカーにて約8年にわたり数ブランドのデザインを担当。2011年、自身のブランド「BLANKET(ブランケット)」を設立。2019年より、CLASKA発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」のデザイナーを務める。コンセプトは「大人のための日常着」。「HAU」は、ポリネシア諸語のひとつであるマオリ語で、「風、呼吸、生命力」などを意味する言葉。
Instagram @hau_clothes


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