HAUのたね

Vol.79 「きちんと」 と 「心地よい」 を両立する、夏のポロニット

写真・文:藁谷真生(HAU デザイナー) イラスト・挿絵:natsume


これからグングンと気温が上がり、長い長い半袖の季節がやってきます。
そんな暑い日々に、リラックスした着心地ながらも、どこか 「きちんと感」 のある襟付きのデザインは、日常の様々なシーンで重宝する一枚。
毎年大切に作り続けているこのポロニットを、今年はさらに心地よい素材へとリニューアルしました。

今季のこだわりは、風が通り抜けるようなサラリとした快適な着心地。
細かな凹凸のある綿100%の強撚糸で編み立てることで、肌に触れる面積を極力減らし、汗ばむ季節でも肌に張り付かず、一日中気持ちよく過ごせる素材を追求しました。

また、襟のデザインも、少しだけ大きくフラットに。
この絶妙なバランスが、ポロニット特有のスポーティさを抑え、凛とした柔らかさを引き立ててくれるのです。

今回は、いつもとは気分を変えて、ボリュームのあるスカートを合わせたコーディネートをご紹介。
ナイロン混のようにカラッとした風合いが特徴のボイルコットンで仕立てたスカートは、上品になりすぎず、ポロニットの素材感とも相性抜群。
気負わないけれど、どこか整った印象で、何より組み合わせ自体がとてもシンプル。

こうした軽やかさときちんと感の両方を叶えてくれるアイテムが手元にあると、なんだか少しホッとしますよね!

これからの季節、ついつい T シャツばかりを手に取りがちになりますが、ときには襟付きのアイテムをプラスして、夏のコーディネートを新鮮に楽しんでいただけたら嬉しいです。

HAUのたね

イエローのポロニットには、ブラックの他にベージュのボトムスもオススメです。

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涼しげな印象のホワイトと、落ち着きのあるチャコールも。

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足元はハイカットスニーカーでボリューム感をプラス。

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knit tops "polo" 5
tack skirt "boil cotton"

*商品名を掲載しているアイテム以外は、すべて私物です。


Profile
藁谷真生 Mao Waragai

デザイナー。1981年、東京生まれ。エスモード・ジャポンを卒業後、アパレルメーカーにて約8年にわたり数ブランドのデザインを担当。2011年、自身のブランド「BLANKET(ブランケット)」を設立。2019年より、CLASKA発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」のデザイナーを務める。コンセプトは「大人のための日常着」。「HAU」は、ポリネシア諸語のひとつであるマオリ語で、「風、呼吸、生命力」などを意味する言葉。
Instagram @hau_clothes


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