HAUのたね

Vol.80 季節を繋ぐ、ドライタッチな綿100%ニット

写真・文:藁谷真生(HAU デザイナー) イラスト・挿絵:natsume


季節の変わり目や、梅雨時期のふとした肌寒さ。
そんな時に、さらりと一枚で様になるニットトップスがあれば…。

そんな想いから生まれた、定番の長袖ニット 「knit tops "homme"」は、2023年の発売以来、たくさんの方に支持される人気商品となりました。
色違いで持っているスタッフも多く、社内で偶然かぶることもしばしば、笑。

身近なメンバーからも愛されているニットは、綿100%でありながら、上品な光沢感と程よい落ち感があり、カジュアルになりすぎないところも人気のポイントのようです。

素材は、ドライでシャリっとした細番の糸。
肌離れが良く、汗ばむ季節でもさらりとした快適さが続きます。

これからの季節は、新作の綿麻ショートパンツとの組み合わせがオススメです。
私自身、しばらく短い丈のパンツからは遠ざかっていましたが、近年の暑さから、「久しぶりに短パンも履いてみたい!」と作った自信作。
ともすればボーイッシュになりすぎるショートパンツとの組み合わせも、大人っぽく仕上げてくれるのがこのニットなのです。

カットソー感覚で気負わず洗えるのに、佇まいはあくまでニット。
気温の変化がまだ激しいこの時期に、持っておくと安心できる一枚です。

HAUのたね

袖をまくり上げた時に下がってこないよう、袖口はあえて狭めの設計に◎

HAUのたね

色展開は、ホワイト、チャコールに加え、初夏の光を閉じ込めたようなレモンイエロー。

HAUのたね

軽快な装いにはレザー小物を取り入れてメリハリを。

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knit tops "homme"
pants "soil"
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*商品名を掲載しているアイテム以外は、すべて私物です。


Profile
藁谷真生 Mao Waragai

デザイナー。1981年、東京生まれ。エスモード・ジャポンを卒業後、アパレルメーカーにて約8年にわたり数ブランドのデザインを担当。2011年、自身のブランド「BLANKET(ブランケット)」を設立。2019年より、CLASKA発のアパレルブランド「HAU(ハウ)」のデザイナーを務める。コンセプトは「大人のための日常着」。「HAU」は、ポリネシア諸語のひとつであるマオリ語で、「風、呼吸、生命力」などを意味する言葉。
Instagram @hau_clothes


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