


東屋の布袋鍋。
伊賀の先人のことば “土と釉薬は同じ山のものを使え” という教えの通り、伊賀の職人が伊賀で取れる土と釉薬を使い、丁寧に手作りした土鍋です。
こちらは、3〜4人用目安の中サイズ。


細かな気泡のある素地が特徴。

使ううちに貫入が進み、鍋自体が味わいを増していきます。

ぽってりとしたフォルムをはじめ、デザインはアートディレクター 渡邊かをるさんによるもの。


裏側には、窯元の耕房窯、東屋、デザイナーの渡邊かをるさんのマークが並んでいます。

(写真は 大サイズ )
土鍋自体がしっかりと熱を蓄えて食材の芯までじっくりと火を通し、うまみを逃さず、美味しい料理に仕上げます。 鍋物に、煮込みうどんに、さまざまにご活用ください。


石灰と黒釉の2種類をご用意しております。
こちらは3〜4人用目安の中サイズです。
このほか、4〜5人用目安の大サイズ もございます。

伊賀の土は、粗いのが特徴。 そのため、ざらざらとした土が表面に現れたり、石はぜがみられる場合がございますが、風合いの一つとしてお楽しみください。
写真:野口祐一
ご購入の前に
- 器の内外に見える細かなひびは、伊賀の土の性質上、自然に発生するもので、使用には差し支えありません。
- ご使用前には必ず「目止め」を行ってください。 8分目まで水を入れ、5分の1以上の炊いたご飯を入れて弱火でゆっくりお粥を炊きこみます。 お粥ができたら火を止め、鍋が十分に冷めてからお粥を取り除き土鍋を水洗いします。(詳しくは付属のお取り扱い書をご覧ください。)
- 使用していくうち、貫入というヒビが入りますが、むしろ素地が強まっていくためこちらはご心配要りません。 気になる場合は再びお粥を炊いて(目止めを行い)引き続きご使用ください。 貫入は素地と釉の膨張率の差などによるものです。その個性と美しさも楽しんでいただけましたら幸いです。
- 伊賀の土はしっかり熱を蓄えるため非常に熱くなります。 耐熱性の高い鍋つかみ、鍋敷きをご使用ください。
- ご使用後、煮汁は早めに別の容器に移し、鍋が熱いうちは水ではなくお湯を張り、鍋が冷めたら中性洗剤で洗い、風通しの良いところで十分に乾かしてください。
- IH、電子レンジには対応しておりません。