生まれ育った新潟をはじめとする近県の生産者と協同し、独自のモノづくりを実践してきた F/style(エフスタイル)。こちらは、新潟市亀田に伝わる綿織物「亀田縞」で作られた弁当包みです。
もともとは農民たちが水と泥に強い綿織物をと自作していたことが始まりで、実用的な農作業衣料の生地として使われていた亀田縞。戦後消滅していたところ、亀田に残る2軒の機屋が半世紀ぶりに生産を復活させたことが契機となりました。エフスタイルのおふたりが、産地に保存されていた縞見本帳を頼りに、“今に生きる亀田縞” を機屋と共に考え、製品化を実現されたのです。
布の状態ではなく袋状に縫われているため、中にお弁当箱を納めて両端を結ぶだけ。簡単に包むことができます。
手提げとして持つことができるので、バッグからお弁当を取り出すときや、持ち運びにも便利です。また、お弁当包みとしてだけでなく、バッグインバッグとしても広く活用できます。
お弁当箱と一緒に水筒も包めるくらいの包容力。様々な形態・サイズのお弁当に対応可能です。
最近、日本各地で伝統工芸や地場産業を見直そう、活性化させようという活動が盛んに行われるようになりました。とかく「伝統だ、地場だ」と声高に叫ばれがちですが、伝統工芸といえどもひとつの産業であり商品。つくり手と売り手、そしてそれを購入する使い手との間で継続的な関係が成り立たなければ、他のあらゆる商品同様、失われてしまいます。
五十嵐恵美さんと星野若菜さんの二人が地元新潟でつくったエフスタイルは、商品企画から販売までを手がける会社でありブランドです。はじめてエフスタイルの商品に出会って以来、そのものづくりのあり方にずっと共感と憧れを抱いてきました。伝統産業と積極的に関わりながら、いまの暮らしの中で生き生きと活躍する商品をどう提案し、流通させ、産業を継続させていくか。「エフスタイル」としか言いようのないやり方で、真剣かつ自然体で実践されていたからです。
写真のバスケットは、明治から続くという山形の籐製品製造会社で製造されたもの。しなやかな籐が描くフォルムは、懐かしさを残しつつとても現代的。他のエフスタイル商品にも共通するシンプルで清涼感のある穏やかな佇まいに、いつも癒されています。
CLASKA Gallery & Shop "DO" ディレクター
大熊健郎
『いま使いたい、ニッポンのいいもの』(�判佝納辧砲茲�
- 手洗いまたは洗濯機でのお洗濯が可能です。蛍光剤の入っていない洗剤をお使いください。
- 多少色落ちすることがありますので、同系色の製品と洗ってください。
- 生地の色あせを防ぐため、製品を裏返して洗濯後、形を整えて陰干ししてください。
- 自動乾燥機(タンブラー)は使用しないでください。
- アイロンは中温で、てかりを防ぐためあて布をするか、裏からかけてください。






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