年齢を重ねた今だからこそ選びたい、 「D」 の新定番

MADE IN JAPAN のサステナブルなダウン

CLASKAのオリジナルアパレルブランド 「D (ディー) 」 が、 はじめてダウンジャケットをつくりました。
生産を依頼したのは、 1951 年創業のダウンウエア専門メーカー 「ZANTER (ザンター)」。
MADE IN JAPAN の品質と確かな温もりに、 「D」 ならではの視点を落とし込んだ自信作です。

写真:本多康司、 野口祐一 モデル:Ura、 池野裕実 文・編集:落合真林子 (CLASKA) 


Brand Profile
D (ディー)

素材とデザインの背景を大切に、 長い時間をかけて心と体になじんでいく "マイ・ワードローブ" をお届けする CLASKA のオリジナルアパレルブランド。 自分自身をチューニングするような感覚で身に纏う、 大人のための服をお届けしています。

Instagram@d_by_claska

Designer's interview「つくる人 Vol.3」


ダウンジャケット:D×ZANTER ダウンジャケット / チャコールグレー 中に着たセーター:ウォッシャブルウールエルボーパッチ / ホワイト ボトムス:コットンウールツイルのタックパンツ / ブラック 「D 2025 AW ウェブカタログ」 より モデル身長:168cm photo : Koji Honda

ダウンジャケット:D×ZANTER ダウンジャケット / ライトグレー ニット:ラムウールハイネックプルオーバー / レッド サロペット:ポリエステルツイードのサロペットパンツ (10月発売予定) 「D 2025 AW ウェブカタログ」 より モデル身長:168cm photo : Koji Honda


「街着としてのダウン」 を考えてみました。

ダウンジャケットの魅力は、 やはりその軽さと保温力です。
暖冬の傾向が続いているとはいえ、 一度着ると手放せなくなる冬コートの定番。 ただ、 年齢を重ねてきたことで 「少しカジュアル過ぎる」 という印象を持っている方も少なくないかもしれません。

今シーズン 「D」がはじめてつくったダウンジャケットは、 「カジュアル過ぎない、 大人のための上品なダウン」 がテーマ。
本格的なアウトドアシーンでというよりは、 日常着として活躍する "街着としてのダウン" であることを大切に、 着脱のしやすさや軽量さ、 そして女性らしいシルエットにこだわった 「D らしさ」 に溢れた一着が完成しました。

D×ZANTER ダウンジャケット」 ライトグレーとチャコールグレーの 2 色展開。 photo:Yuichi Noguchi


生産を依頼したのは、 創業から40年余り、 国内で羽毛製品を作り続けるダウンウエアの専門メーカーである 「ZANTER (ザンター)」 です。                   

ZANTER の公式 HP より


ザンターは、 1956 年から現在に至るまで日本の南極観測隊の極地での観測活動を支援してきた 「東洋羽毛工業株式会社」 のウェア部門として発足。 登山用羽毛服、 羽毛シュラフを日本山岳会マナスル登山隊と共同研究し、 日本ではじめて開発しました。 ブランドの名前は "ザンター" 「山を登る人 (山登人) 」 をイメージして名付けられたそうです。
オリジナルのダウン製品は、 羽毛の充填から縫製そして仕上げに至るまで、 その全てが日本国内にある自社工場及び提携工場で行われています。

「D」 に関しても、 ブランド設立以来 「MADE IN JAPAN のものづくり」をメインにブランドをつくってきた背景があり、 今では大切なテーマのひとつとなっています。 この共通のキーワードで繋がったザンターとの取り組みにより、 「D」 としては初となるコラボレーション商品が誕生しました。                 

「D」 と 「ZANTER」 のダブルネーム photo:Yuichi Noguchi



Point 1.
全身がすっきり見えるシルエット


寒い季節は、 ただでさえ全身のボリュームが大きくなりがち。 身頃にボリュームがあるダウンジャケットは衿元がつまっていると着ぶくれして見えやすいため、 ショールカラーを採用し首回りにゆとりを持たせました。
これは、 アウトドアシーンを想定したものではなく、 "日常着としてのダウン" をテーマにしているからできたこと。 マフラーやスカーフ、 アクセサリーなど小物類の使い方次第で、 様々な印象を作ることが出来ます。                 

ポケットは膨らみを持たせた立体感のあるデザイン。 両サイドのフラップ部分も留めつけてあるつくりのため防寒性もあり、 ポケットに手を入れれば手袋のように暖をとれます。


"すっきり感" を実現した工夫は、 もう一つ。 ダウンの特徴の一つでもあるキルティングステッチが出ない仕様にすることで、 アウトドアなイメージを軽減。 すっきりとしたシルエットを実現しました。 フロント部分はカジュアル感の強いファスナーは使わず、 内側をボタンで留める仕様に。 ドロップショルダーと裾に向けて少しだけ広がったラインが、 女性らしいフォルムを作り出しています。                


Point 2.
注目素材の「再生羽毛」を採用

廃棄されるはずだった資源に再び価値を与えるサステナブルな取り組みとして注目されている 「再生羽毛 (リサイクルダウン) 」。 今回のダウンジャケットでは、 ダウン 85% (600FP+)、 フェザー 15% の再生羽毛を採用しました。 (※一般的に600FP以上であれば良質で保温力のある羽毛といわれています。)
ザンターオリジナルの丁寧な洗浄・除菌・選別工程を経た、 安心で快適な品質の羽毛です。                 

中に着たワンピース:エアーコールギャザーワンピース / ベージュ  中に着たトップス:コットンスーピマテレコハイネック / ホワイト  モデル身長:165cm photo:Yuichi Noguchi


表地に使用したのは、たて糸・よこ糸ともにマイクロファイバー糸を使用した弱撥水性のポリエステルの生地。
50 デニールという極細の糸で、 144 フィラメントという非常に多い本数の長繊維で構成されているため、 生地自体がしなやかで柔らかく軽さもあり、 肌触りが良いという特徴があります。
細い糸で高密度に織られた生地なので、 防風性や羽毛の吹き出しを抑える性質にも優れています。

                

モデル身長:165cm photo:Yuichi Noguchi



Point 3.
ボトムスを選ばない懐の深さ

色はライトグレーとチャコールグレーの2色。 着丈は腰をすっぽり覆う長さで、 ボトムスがスカートでもパンツでもバランスよく着こなすことが出来ます。 カジュアルなボトムスもこのダウンジャケットを合わせると、 どこか上品な装いにまとまります。


中に着たワンピース:エアーコールギャザーワンピース / ベージュ  中に着たトップス:コットンスーピマテレコハイネック / ホワイト 靴:T ストラップシューズ T-01D / nakamura モデル身長:165cm  photo:Yuichi Noguchi



中に着たワンピース:中に着たトップス:ラムウールハイネックプルオーバー / レッド  ボトムス:ポリエステルツイードのタックパンツ / グレー (10月発売予定) 靴:ALWEATHER RF / ブラック モデル身長:165cm  photo:Yuichi Noguchi



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CLASKAのオリジナルアパレルブランド 「D」 のこだわりがつまったダウンジャケット、 是非お試しください。
商品ページでは、 より詳細な情報をご紹介しています。



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2025年10月20日 公開