堀井和子さんの小さいツリー
SOLD OUT
堀井和子さんがみんなと作る、“クリスマスだけではないツリー”。
木工作家 吉川和人さんに堀井さんがイメージを伝えて出来た栗の木のツリーに、6つのオーナメントが付きます。
アルミ製の細い三日月と半月のオーナメントは、長谷泉さん製。 アルミの表面を丁寧にサンドして、やわらかな光りかたにしてもらいました。 「この細い三日月がツリーによく合って新鮮に感じられたので、今年のツリーは三日月を中心に組み合わせていきました」と堀井さん。
白い陶磁器のオーナメントは、seiken 工作所の井上正憲さんによるもの。雲の形は堀井さんがスケッチしたものを使っています。 「初めは釉薬をかけた仕上げかたの雲でしたが、ツリーを下げた時、艶のあるボリューム感が目立つ気がしました。銀色の細い三日月やガラスとの相性を考えて、ベースの陶磁器の色をもう少し白くして釉薬なしの仕上げかたの雲にしていただきました。」と堀井さん。
飄々としてちょっとクールな雲は、2つご用意しました。
星耕硝子さんのリム付き円形ガラス、2つのうち一方は透明のまま。もう一方は、黄色の色をやや強めにして、透明のものとのコントラストを出しました。 計6つのオーナメントをご用意しています。
ツリーの幹と枝は丸く滑らかにやするのではなく、あえてカンナで削って仕上げた、刃の跡を残してあります。吉川さんが今年新しいカンナを手に入れたそうで、カンナの削り具合が主柱の部分でよくわかります。栗の木目の表情がたいそう美しく見事な削り具合です。
ツリーには栗の木の無垢材を使用しており、1点ごとに木目の表情が異なります。
白木のまま無塗装で仕上げてあります。年月を経て木の色が深くなってゆくのも楽しみにしていただけますと幸いです。
*限定品につきご注文後のキャンセル不可、お支払い方法はクレジットカード または Amazon Pay とさせていただきます。
*お1人様につき1セット限りとさせていただきます。
*商品をカートに入れた先着順ではなく、ご注文完了の先着順となります。
SOLD OUT
堀井さんが「こんなツリーがあったら」と考えて作られたツリーを最初に発表されたのは、2015年の秋でした。
外国のデザインの本などで、複雑な柄の入った陶器などを飾った、“普通のクリスマスツリーではない”
ものを見たことがあり、印象に残っていたという堀井さん。
クリスマスだけではなく他の季節にも飾れる、
オブジェとしてのツリーを作りたいという思いから、ガラス・鋳物・磁器、と色々なテクスチャーを組み合わせたオーナメントを考えられました。
2015年
2016年
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
2022年
[会期]2023年11月17日(金)〜12月3日(日)
[営業時間]水曜〜日曜 12:00〜17:00/月・火曜定休
[会場]GALLERY CLASKA(東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル9F)
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*企画展についてのインタビューも合わせてご覧ください。
堀井和子さん・啓祐さん Interview
堀井和子さん プロフィール
東京生まれ。料理スタイリスト・粉料理研究家としてレシピ本や、自宅のインテリアや雑貨などをテーマにした書籍、国内外の旅のエッセイなどを多数出版。2010年に「1丁目ほりい事務所」を立ち上げ、CLASKA Gallery & Shop “DO” と共同で企画展の開催やオリジナル商品のデザイン制作も行なっている。
> CLASKA ONLINE SHOP 内の「Web magazine」で、堀井和子さんの「いいもの、好きなもの」 を連載中。
2023年11月17日 公開