ドーの白だるまのセット

ドーの白だるまのセット

2,640(税込)

セット

DO Original

ドーの白だるまのセット

2,640(税込)

セット

豆号サイズの白いだるま。本来はここから色付け・絵付けされてだるまが完成するのですが、CLASKA Gallery & Shop "DO" ではあえて、この白い下地のままを商品化しました。

オブジェとして素の表情を味わうほか、嬉しいことがあったら目を入れたり、ご自身で絵付けをしてオリジナルのだるまを作って楽しむこともできます。

和菓子のように6つセットにした箱入りです。縁起物としてお祝いのプレゼントにもどうぞ。

白だるまの気持ち

あんなに暑かった夏が嘘のように終わり、外はすっかり寒くなった。気がつけば今年も残りわずか。年始になにを祈願したかも忘れてしまっている。いや、そもそも祈願なんてしたかな。来年こそはきちんと目標をもって過ごさないと。

「祈願」で思い浮かんだのは「だるま」。日本人なら誰もが知っている縁起物の代表選手。選挙があると選挙事務所に鎮座した大きなだるまに墨を入れる映像が繰り返しテレビで流れるのは、日本ではおなじみの光景だ。だるまのモデルである達磨大師は、インドで生まれ中国で禅宗を開祖したといわれるお坊さん。後世の日本人が自分の人形に墨で目を入れて喜んでいると知ったら達磨大師もきっとびっくりするだろう。

その縁起だるまが日本で生まれた地とされているのが、群馬県は高崎市にある少林山達磨寺である。禅宗の一派である黄檗宗のお寺であるから、禅宗の開祖である達磨大師と縁があっても不思議ではない。現在も日本の全国生産の八割のだるまがこの高崎でつくられているそうだ。少林山達磨寺では毎年1月、日本最大のだるま市「高崎だるま市」が開催されている。余談だが、あの桂離宮を有名にしたドイツ人建築家ブルーノ・タウトが、高崎の工業試験場の指導者として招かれた約2年間、この達磨寺に滞在したそうである。

だるまといえばやっぱり「赤」。紙製の素地に白塗りされた本体の上に、赤で彩色をほどこす。でもCLASKA Gallery & Shop "DO" では、白で下塗りだけした状態、言ってみればスッピンのだるまを「白だるま」として販売している。着色される前のだるまを初めて見たとき、あの荒々しく男らしいだるまとは打って変わって、静かで抽象的なその表情とたたずまいに新しい魅力を感じてしまったからである。いまではその白だるまに画家やイラストレーターの方に絵つけをお願いし、フクロウやサンタクロースを描いてもらって楽しんでいる。だるまだってたまには違うメイクをしたいときもあるよね、きっと。

CLASKA Gallery & Shop "DO" ディレクター
大熊健郎
『PAPERSKY』#37「JAPAN CLUB」より
ご購入の前に
  • だるまは一点一点手作りのため、表情に若干の個体差がございます。
  • 紙と同じように鉛筆やペン、絵具などで色付け・絵付けをすることができますが、湿気や水分が多いと滲みやすくなりますのでご注意ください。