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push me pull you 澄敬一作品集

5,280(税込)

push me pull you 澄敬一作品集

2017年5月にロサンゼルス TORTOISE で開催された澄敬一さんの展覧会に合わせて、澄さんの作品集が1,000部限定で作られました。企画・構成・アートディレクションを手掛けたのは、澄さんの仕事を15年余りに渡って見てこられた山口信博さんです。

「push me pull you 澄敬一の仕事」展

出版を記念し、CLASKA Gallery & Shop "DO" 本店では「push me pull you 澄敬一の仕事」展を開催。

「push me pull you 澄敬一の仕事」展

作品集に収録されたものを中心に多くの作品を鑑賞いただける、貴重な機会となりました。

push me pull you 澄敬一作品集

展示会の会期は終了しましたが、作品集は引き続き、CLASKA ONLINE SHOP でお求めになれます。

push me pull you 澄敬一作品集

古い物や捨てられていた物の表層を削ぎ落とし、磨き上げ、組み合わせ、新たな姿へと昇華された作品の数々。それらは生活のための道具であり、ユーモアの光る発明品であり、研ぎ澄まされたアートであり。見れば見るほどに発見があります。

push me pull you 澄敬一作品集

70点以上もの作品を収録。おおむね1ページまたは2ページで1作品が紹介されています。余白も美しいレイアウト。ひとつひとつの作品写真が大きく克明で、目の前に展示されているようです。

push me pull you 澄敬一作品集

本作品集の本文は、すべて山口信博さんによるもの。澄敬一さんと松澤紀美子さんの本、『1×1=2 二人の仕事』(2007年 ラトルズ)に寄せられた解説の再構成に加え、新たに書き下ろされた文章も盛り込まれています。

push me pull you 澄敬一作品集

山口さんの哲学的で端正な言葉を手がかりに、澄さんの作品世界の深淵を覗き味わうことができる、素晴らしい作品集です。

push me pull you 澄敬一作品集

表紙には、本来であれば本の表紙の化粧クロスや化粧紙の中に入れる、古紙を原料にしたグレーのチップボール紙を裸のまま使用。背の仕上げは無く、本の中身がそのまま出ている作りにも、澄さんの作品と通じるものが感じられます。

push me pull you 澄敬一作品集

表紙に貼られた題箋の活字、"push me pull you"。push と you はこちらから押され、me と pull はあちらから押されています。(井伏鱒二は、ドリトル先生に登場する双頭の動物 push me pull you を「オシツオサレツ」と訳している。―― 澄さんによる解説)

push me pull you 澄敬一作品集

1,000部限定で作られた作品集です。お早めにどうぞ。

特集「push me pull you 澄敬一の仕事」

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