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身近で素朴な山野草や雑草と呼ばれる草、樹木の美しさを伝える活動をしている榊麻美植物研究所の榊さんから、盆栽と暮らす日常の愉しみを教わります。

第7回:草木黄落(そうもくこうらくす)

展示やイベント、9月から10月のバタバタとした日々が過ぎ、気づけば11月。七十二節気「草木黄落」のとおり、庭や道路脇、公園の木々たち・・・・・・葉や果実は、一気に色づき早いものは落葉がはじまっています。

この時期の庭。桜はすでに落葉し、コナラや銀杏、ソロ、楓が色づきはじめたところ。紅葉には、日中のたっぷりとした日差しと寒暖の差が十分必要なので、銀杏並木を見ると日向の子は黄色くなりはじめ、日陰の子はまだまだ緑という感じ。

台風の風ですっかり落ちた「ぎんなん」や「どんぐり」は拾い集めて、種まきをしてみるのも楽しい季節です。拾ってきたものをすぐに蒔く場合は、しばらく水につけてから赤玉土と少しの肥料をまぜた土に浅く埋め、春まで待って蒔きたい場合は水苔などと一緒にジップロックに入れて乾燥しないようにし冷蔵庫へ。

冬の氷点下の気温や霜が降りても、春になれば案外発芽してくるものです。「発芽しなくても、まあいいか」くらいの気軽な気持ちで。秋の楽しみのひとつに取り入れてみても良いかもしれません。

榊 麻美


1980年 静岡県生まれ。アパレル業を経て、塩津丈洋氏に師事し植物の世界へ。2016年春、独立。榊麻美植物研究所を立ち上げる。
sakakiasami.com

2017年11月1日 公開